制作のための生活 生活のための制作
こんにちは。
今日は制作に向き合うスタンスが変わったよ、というお話をしたいと思います。
10代後半から20代前半は「制作のための生活」でした。これは、制作が出来ないなら死んでもいいです。という意気込みでした。
そして、生活のあらゆることは制作の為でしかなかった。
食べることも制作と繋がらないなら、安くて早いものを、
人に会うのも制作に繋がらない人とは会わない。
この最たるものとして、20歳の時に初めて男性とお付き合いしたのですが、制作出来ない時間、制作に繋がらない時間に耐えられず、帰りたいと泣き続け、半年も続きませんでした。
申し訳なかったと思っています。
でもあのころの私は「制作」「絵を描くこと」にしか興味がなかったし、信じられなかったんです。
30代に入り、考えも丸くなり、結婚したり、出産したりする中で、制作は
「生活のための制作」になりました。
経済的、精神的に、私は絵を描くことで救われて、生活が出来ています。
多分、私は妻としても親としても3点くらいです。
100点満点中。
これは自己否定ではなくて、自分勝手というか、自分第一主義というか、、そんな自分が嫌いじゃないという、、、
ただ「絵を描くこと」ということが50点くらいの価値を持っていて、
「絵の具でみんなと遊ぶ」ということが30点くらいの価値を持っていて、
私は83点になっている。
生活力の低さを、絵というもので補っている気がしてるのです。
夫や子どもからすれば「補えてないよ!逆に大変だよ!」と思っているかもしれませんが、
これが私です。と、言い切ることが出来るんです。
こう言った強みみたいなものとか、自信というか、覚悟みたいなものはあると楽しいと思います。
縛られることもあるかもしれません。
でも、探すことは楽しいし、見つかってからはもっと楽しい。
何かお手伝い出来たらいいなと思っています。
私と話すことで、心のなか、頭の中、現状を整理して、自分の武器を身につけて欲しい!お手伝いします!
irobako.iro@gmail.com
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