色について
こんにちは。
今日は絵の具の話を、したいと思います。
私はirobakoに合わせて子ども向けの絵の具ワークショップもしているのですが、子どもたちが作る独特な色はとても魅力的です。
みなさんは色の混色わかりますか?
赤+青=?
青+黄=?
黄+赤=?
この辺りは混色の基本かと思います。もちろんこれを覚えてしまえばいいのですが、子どもたちに必要なのは何と何を足したら何が出来るかではなくて、
この色を作る為には何を混ぜたらいいかです。
これがわかるようになる為には色の中の「色味」を見分けなければなりません。
子どもたちを見ていると、①色の混色を自由に楽しむタイプと②その自由に作られた魅力的な色を作ってみたくなるタイプと③チューブからそのままの色が好きなタイプに分かれると思います。
どれがいいとか悪いとかではありません。色に興味を持ち、自分の好きな色を見つけることはワクワクしますし、実験と表現を繰り返すことで得られる経験は何にも変え難いものになると思います。
私は、あとで加筆する際に色味が変わるのが嫌なので、比較的、チューブそのままを使うことが多いです。濁りも少なく好きです。
みなさまは何色が好きですか?
ちなみにピンクに黒を混ぜるとどうなると思いますか?黒は強いので大抵、黒になります。ただ、子ども実験でピンクを大量に足していき、黒にピンクが勝ったことがあります。大人の知識に子どもの行動が勝った時「わあっ!」と大人の方が喜んでしまいました。
今日も素敵な一日を^_^
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